産土 2025穂増|六農醸 4月23日全国一斉発売
数百年、蔵に棲む天然の酵母。その命を迎え、寄り添い、酒は静かに醸されてゆく。
酛の完成まで二ヶ月。蔵人はただ、五感を澄ませ、菌と微生物の気配に耳を澄ます。
様々な菌と微生物の息遣いを感じながら、導き手として見守り託す。時に理想に届かぬ味わいは、そっと世に出さずに仕舞う。
そして、静かに醸された六農醸には、自然にひそむ菌と微生物の記憶が宿り、
口に含めば、深奥に野生と自然の織りなす味を感じる。
菌と人、自然と技。その調和を敬い、そっと手を添えること。
それが、私たちの醸しの道であり、未来へとつながる営みである。そして次の世代へと静かに受け継がれてゆく。

