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産土ポッドキャスト -ubusuna- #episode2
第二回|1人目のゲスト「新政酒造8代目 佐藤祐輔さん」との対話|第二話

-自分が人生をかけてつくる酒はどうなんだ?
本当は、自分たちの蔵があるところにいっぱい宝物がある。

佐藤@ ワインは自分たちでしかできない酒づくりの表現へと短期間に変わってきた。日本酒も、同じ道をたどるはず。「自分が人生をかけて作る酒はどうなんだ?」土地と、そこに蔵がある意味を考えはじめている。客観的に見れば、蔵があるところに宝がいっぱいあるはず。

収録は酒蔵の2階で行われた
収録は酒蔵の2階で行われた すぐ横には和仁川がながれている

-日本酒が工業製品と同じレベルで造られたら仕事に敬意がもてなくなるし、お客さんもきっと喜ばない。

佐藤@ 自分のしごとへの敬意や、喜びや日々の発見が酒を通じてお客さんに行かないと。産土をこつこととやっていく中で、若い造り手で気づく人が多くなると思う。

酒蔵の糀室で
酒蔵の糀室で

-きれいに管理された、広大で雑草も人影もない田んぼに怖さを感じる。
自然農法の田圃には、なにかしら人がいるし、生物もいる。

佐藤@ 昔はきれいな風景と思っていたが、自然農法をはじめてから異常な世界だと感じだした。

神田@ 自然農法はな大変だから、気軽に勧められない。

佐藤@ でも誰かがはじめて、誰かが続けないと。どんどん伝えていくべき。

神田@ 手間がかかる大変さを、すばらしいと感じて欲しい。

自然農法の田圃には、なにかしら人がいるし、生物もいる。
新政酒造8代目 佐藤祐輔さんとの対話|第二話

産土ポッドキャスト -ubusuna- #episode2 2021.09.01

第二回|1人目のゲスト「新政酒造8代目 佐藤祐輔さん」との対話|第二話

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