Hananoka

収穫祭開催

稲穂が黄金に染まり、
今年も無事に「産土米」の収穫を迎えることができました。

古来の日本人が大切にしてきた自然崇拝と祖先への感謝の心。日本らしい里山の景観と農耕儀礼や文化を守るその精神を受け継ぎ、何も施さず、何も敵とせず、自然と共に育てる米を「産土米」と呼んでいます。

お米の一割は、虫や鳥たちへ分かち合う。
自然界の稲妻が大地に力を与え、豊かな水と土が命を育み、虫や鳥、菌や微生物までもが、互いを生かし合う循環をつくっています。

私たちの願いは、この菊池川流域すべてを自然農法し豊かな大地を次世代へ届けたい。
そして陸の行いが川を再生し、川が海の豊かさをも取り戻す。
その循環が、有明海の海苔やアサリの味わいを変える日が来ると信じています。

今年も、無事に収穫を迎えられたことに
ー深く感謝を込めてー

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